「半導体の世界拠点をつくる」九州の知事が一堂に集まり政策を議論
九州・沖縄と山口の知事が集まる会議が25日開かれ、半導体関連の産業を集積し世界的な拠点をつくるための政策などについて意見を交わしました。
9人の知事が集結、会長は熊本県知事
佐賀市で開かれた「九州地方知事会議」には、九州・沖縄と山口の知事9人が集まりました。冒頭、会長を務める熊本県の蒲島郁夫知事が「九州と山口の強みを生かし日本経済の一翼を担う取り組みなどについて忌憚のない意見を交わしたい」と挨拶しました。
九州地方を半導体拠点に
会議では世界的な半導体不足を踏まえ、九州地方をさまざまな半導体を製造する拠点とするため、産官学と経済界が連携し、今後の政策などについて議論していくことを確認しました。また、農産物の海外への販路拡大や、脱炭素社会の実現に向けた取り組みなどについても意見を交わしました。
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