2度の大火で“焼損”の商店街、資材価格が高騰し「再整備計画」を見直しへ~旦過市場
福岡県北九州市の武内市長は27日、火災の前から進められていた小倉北区の旦過市場の再整備事業を見直す考えを示しました。
資材価格が高騰し“見直し”
北九州市・武内和久市長「旦過市場が更に魅力ある市場となるよう、旦過地区再整備計画のアップグレードを検討することにいたします」
武内市長はこのように述べ、旦過市場の再整備事業を見直す考えを示しました。再整備事業は2021年に始まりましたが、去年2度の火災に見舞われたうえ資材価格が高騰していることから見直すということです。
若者や専門家と意見交換へ
具体的には、今の計画を基にさらに魅力あるものにするため商店主や次世代を担う若者、専門家などを交えた意見交換会を実施し来年春頃に検討結果をまとめるということです。一方、2027年度の完成を目指すスケジュールについては「後ろ倒しにならないよう配慮する」と説明しています。
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