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巨大なカブトムシにカマキリ、よく見ると“砂と水”だけでできていた~海外彫刻家や学生がアート展「あしや砂像展」

砂で作った巨大な彫刻作品を展示する砂像展が、27日から福岡県芦屋町で開催されています。今年のテーマは「昆虫」です。

羽や触覚などの細部まで「砂」で再現


今年で8回目の開催となる「あしや砂像展」。イタリアやドイツなど海外の彫刻家や学生たちが作り上げた巨大な砂の彫刻が27作品展示されています。今年は、「昆虫記」で知られるアンリ・ファーブルの生誕200周年を記念して「昆虫」がテーマです。作品は崩れないよう砂と水をよく混ぜてしっかりと固めた後に彫っていきます。昆虫の羽や触覚など細部まで再現されていて訪れた人たちは美しい砂の彫刻に見入っていました。

11月12日まで夜はライトアップショーも


来場者「精巧にできていて、作った人が相当苦労したんじゃないかと想像して見ています」「砂と水だけでこれだけのものができるのが素晴らしいなと思いました」
プロデューサー・茶圓勝彦さん「昆虫の繊細な足であったり触覚は、あしやの砂ならではの粒子の細かいきめの整った砂だから作品づくりを成立させている」

「あしや砂像展」は、27日から来月12日まで開催され、夜は作品のライトアップショーも行われます。

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