JR九州中間決算 純利益、過去最高の279億円に 鉄道事業はコロナ前の93%まで回復
JR九州は、2023年度の中間連結決算を発表しました。鉄道事業の収入はコロナ禍前の約9割まで回復し純利益は過去最高の279億円となりました。
営業収益1907億円
JR九州が7日発表した中間連結決算は、売上高にあたる営業収益が1907億円で前の年の同じ時期と比べて205億円の増収。純利益は279億円の黒字で中間決算としては2018年度を上回って過去最高となりました。
JR九州 古宮洋二社長
「グループ全体を見れば概ね順調にいっているのではないかと思っています。コロナウイルスをいかに乗り越えてコロナ前の状況に戻すか、一番大きな課題ではないかなと思っています」
鉄道収入は3期連続の増収
新幹線と在来線をあわせた鉄道事業の収入は704億円と3期連続の増収となりコロナ禍前の93.3%まで回復しました。また、不動産・ホテル事業と流通・外食事業も増収・増益となっています。
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