117項目について検査
コミュニケーション運営グループ 平野和隆グループ長
「定期検査の実施にあたりましては安全確保を最優先に検査や作業を一つ一つ丁寧に進め、今後の安全安定運転に万全を期して参ります」
九州電力は玄海原発3号機の発電を11月10日午前1時に停止し、定期検査と工事に入ると発表しました。
定期検査は原子炉の本体や格納施設、放射性廃棄物の廃棄施設など117項目について検査します。
原子炉容器上部のふたを素材変更も
また、原子炉容器上部のふたの材料をより腐食割れしにくい素材に変更する工事や、燃料集合体の一部を新しい燃料に取り替える工事なども行います。
営業運転再開は来年2月下旬の予定
玄海原発3号機の営業運転再開は来年の2月下旬となる予定ですが、九州電力は「冬場の電力供給には問題ない」としています。
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