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インフルエンザの流行拡大で“薬不足”「咳止め薬」が処方できない事例も―福岡市医師会

福岡県にはインフルエンザ警報が発表されていますが、福岡市医師会は6日、薬が不足する懸念があるとして感染対策を呼びかけました。

「特に咳止めが足りない」


福岡市医師会は6日の会見で、インフルエンザの流行が続く中、年末に向けてインフルエンザのさらなる流行が懸念されるとの考えを示しました。そのうえで、感染の拡大によってインフルエンザの治療薬も足りなくなるおそれがあるとして、基本的な感染対策の徹底を呼びかけました。

福岡市医師会・中山英樹常任理事「特にせき止めがかなり足りなくなってきていますので、例えばインフルエンザにかかってせきがひどいといわゆるせき止めが処方できないという状況」

マスクの着用や換気を呼びかけ


福岡市医師会は、特に年末から年始にかけて人が集まる機会が増えることから、体調不良の際のマスク着用やこまめな換気などを呼びかけています。

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