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自民党福岡県連・党紀委員会が市議2人に「離党勧告が妥当」 理由は「対立候補を応援」と「無所属でも出馬の意向示している」から 

自民党福岡県連の党紀委員会は、22日、2人の北九州市議に対し、離党勧告が妥当だと県連会長に報告しました。


◆自民党福岡県連 北九州市議2人から意見聴取
自民党福岡県連では22日午前、党紀委員会が開かれ、2月の北九州市長選挙で党が推薦した候補ではなく対立候補を応援した北九州市の三原朝利市議と大石仁人市議の二人から、意見聴取をしました。


◆「離党を勧告が妥当」と県連に報告
党紀委員会は午後再開され、2人に対し、離党を勧告が妥当だと結論づけ、県連会長に報告しました。


◆「離党勧告が妥当」の理由は?
北九州市長選を巡る反党行為に加え、次期衆院選に無所属でも出馬する意向を示していることが理由だとしています。

党紀委員会 加地邦雄委員長
「党紀委員会としては離党勧告をまずさせて頂きたいという要請を先ほど県連会長にさせて頂いた」


◆県連は年明けに対応を決定
これを受け県連は、年明けにも会合を開き対応を決定する方針です。


◆市議2人は離党しない考え
2人はいずれも、取材に対し離党勧告が出ても従わず離党しない考えを示しています。


◆市議2人が応援した候補は
2人の市議が応援したのは、現北九州市長の武内和久氏。自民党が推薦した国交省の元官僚を破って初当選しました。

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