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指定暴力団・太州会の幹部と妻を逮捕 覚醒剤を販売目的に所持・使用した疑い

販売目的に覚醒剤を所持したなどの疑いで、九州厚生局麻薬取締部は指定暴力団・太州会の傘下組織の組長ら2人を逮捕しました。

◆押収された覚醒剤
浅上旺太郎記者
「押収された覚醒剤は、大きな袋からストローを改造したさじを使って、小分けにして販売していたとみられるということです」

◆自宅から末端価格約60万円の覚せい剤
逮捕されたのは、福岡県飯塚市に住む指定暴力団・太州会の幹部で、2次団体・肥本組の組長・肥本明彦容疑者(69)とその40代の妻です。肥本容疑者らは12月5日、末端価格で約60万円にあたる覚せい剤9.594グラムを自宅に販売目的で所持した疑いが持たれています。小倉地区で密売しているという情報から麻薬取締部が捜査したところ、肥本容疑者らが浮上し逮捕しました。

◆容疑者2人の尿から覚醒剤反応も
さらに、容疑者2人の尿を検査したところ、覚醒剤の反応が出たことから、26日、覚醒剤を使用した疑いで2人を再逮捕しています。麻薬取締部は2人の認否を明らかにしていません。

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