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小4男児が“不登校”に…「いじめの重大事態」として第三者委員会を設置

福岡県久留米市のスポーツチームに所属する小学生の男子児童が、チーム内の複数の児童から悪口などを言われたとして不登校になっていることを受け、久留米市は、第三者委員会を設置して、いじめの重大事態として調査することを決めました。


◆「悪口やからかわれるようなこと言われた」小4男児が不登校に
久留米市教育委員会によりますと、今年1学期、市内のスポーツチームに所属する小学4年生の男子児童が、「チーム内の複数の児童から悪口やからかわれるようなことを言われた」と保護者から訴えがありました。男子児童はスポーツチームを辞め、現在は登校できない状況だということです。学校が対象の児童やチームの監督などから聞き取り調査を行ったところ、「悪口などを言われた事実は確認できなかった」ということですが、これに対して男子児童側から、さらに詳しい調査をするよう求めがあったため、市の教育委員会はいじめの重大事態として、第三者委員会を設置して調査することを決めました。久留米市でいじめの重大事態として第三者委員会が設置されるのは、今回で2例目だということです。

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