イオン九州はパート従業員の“賃上げ”に取り組む
4月から実施されるドライバーの残業規制によって運転手不足や人件費の高騰が懸念される2024年問題。路線バスも無縁ではありません。
西日本鉄道(西鉄)・林田浩一社長「人と生産性、付加価値アップ。今月20日にはバス運賃の値上げをすることで大変心苦しく思っていますが、そういったこともすべて人材の確保の原資として活用させていただければと思っています」
去年は食品の値上げラッシュとなり、消費者にとっても関心が高い流通業界。イオン九州は物価の上昇などを受け、イオングループは今年の春から約40万人いるパート従業員の時給を平均で7%引き上げる方針です。
イオン九州・柴田祐司社長「協奏です。戦う「競争」をしていたところから共に創る「共創」という風に変えていったんですけど、今年はそれを本当に実行する、一緒になって奏でていく、そういう意味で「協奏」としました。(賃上げは)我々が先んじてやることによって、みなさんもしなきゃいけないなと思うはずなので、先んじてやっていきたい」
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