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大規模火災から1週間、通行規制一部解除もがれきの山…営業再開を阻む障壁に

北九州市小倉北区の「鳥町食道街」一帯で起きた大規模な火災から1週間。10日から一部、通行規制が解除されましたが大量のがれきが残ったままとなっていて被災した店舗の営業再開のめどは立っていません。

 

たこちゃん小倉店・小野友輔さん「(消火の放水で)濡れているんで乾燥というか店内をストーブで乾かしています」

 

 

去年11月にオープンしたばかりだったたこ焼き居酒屋の「たこちゃん小倉店」。エリアでは水道やガスなどのライフラインが止まっていて店舗での営業が難しいため、当面は屋台形式で営業していく考えです。北九州市によりますと、火災に伴い発生したがれきなどの被災ごみはおよそ2千トンにのぼるとみられています。これはおととし4月の旦過市場一帯で起きた最初の火災で出たがれきと同じ規模で市は無料で受け入れる方針です。

火元とみられる店「油を火にかけたまま外出した…」

 

関係者によりますと、火元とみられる飲食店の店主は、「油が入った鍋に火を付けて外出していた」と話しているということです。警察と消防が出火の原因をさらに詳しく調べています。

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