「においがしたので子供とホテルに滞在した」 小学校教員の妻(当時35)の遺体自宅に放置か 夫の被告(41)起訴内容認める
自宅に妻の遺体を放置したとされる男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
検察側「布団をかぶせ消臭剤をまいた」
検察側は、冒頭陳述で、「死亡している妻に布団をかぶせ消臭剤をまいた」と指摘、その上で不審に思った妻の家族が家を訪れ遺体発見するまでの間、被告が妻の勤務先の小学校長との電話で「妻は精神的に体調悪い」「今は話せない」「辞職したいと言っている」などと何度も嘘の内容を話した、などと指摘しました。死因については「死後時間が経過しているため 現在も検索中」と述べました。
被告の供述調書
また、12日の裁判では、「従前の関係から埋葬する気持ちになれなかった。部屋を閉めて子供には悟られないようにした。においがしたのでホテルへ子供と滞在することにした」などとする被告の供述調書の内容が読み上げられました。
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