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「女性は3人子供を産んで一人前」“パワハラ問題”渦中の市長に新たな問題発言が発覚

職員にパワハラ発言を繰り返したとされる福岡県宮若市の塩川秀敏市長について新たな証言です。 「女性は3人子供を産んで一人前」などと話していたということです。

職員が“新たな問題発言”を証言


男性職員「子供は3人目から育てるのが、本当の子育てだって発言がありました。右手左手で、手をつないで一人目と二人目は育てられるが、3人目からは手から離れるのでそこからが本当の子育てだよと。人権意識のない発言だと感じました」

宮若市の男性職員によりますと、塩川市長は去年夏ごろ、子育て施策に関する市役所での会議の中でこのように話したということです。塩川市長をめぐっては、パワハラ発言を繰り返しているとして、市の職員が職場環境の改善を求め市議会は先月調査特別委員会、いわゆる百条委員会を設置しています。

職員アンケートで寄せられた様々な問題発言


関係者によりますと、市長のパワハラ問題を受けて実施された職員アンケートには半数以上の職員が回答。その中には「女性は3人子供を産んで一人前」という発言のほか、「政策は男が基本的にやるもの」、「君たちは旗本だ。俺を守れ」などといった発言もあったということです。

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