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作品にイチゴを書いた理由は? 有田焼・酒井田柿右衛門がトークイベント

福岡県宗像市の宗像大社で有田焼の陶芸家によるトークイベントが開かれました。


特別展「国宝と現代の名匠三右衛門」にあわせて開催されたトークイベントに出演したのは、有田焼の十五代酒井田柿右衛門さんです。
柿右衛門さんは、歴代柿右衛門作品の特徴として青と緑の中に赤を加えるパターンが多いことを解説した上で、自らの作品、「濁手苺文花瓶」にイチゴを描いた理由について語りました。

十五代酒井田柿右衛門さん
「子供の頃の思い出が元になっていまして、イチゴを見つけてはみんなでつまんで食べた、懐かしくなってこれを選んで絵付けをしています」

特別展「国宝と現代の名匠三右衛門」は来月4日まで開かれています。

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