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ビッグモーターは1000万円を負担…行政が枯れたつつじを植え替え、約50メートルの植樹帯に172本

中古車販売大手ビッグモーターの店舗前に植えられた街路樹が枯れた問題です。福岡県北九州市の店舗前にある植樹帯に22日、つつじが植え付けられました。

以前と同じ街路樹の数に“復旧”


RKB下濱美有「業者の手で1つずつ穴が掘られ、つつじが植えられていきます」

ビッグモーター小倉西港店の前では、土の入れ替えを終えた植樹帯につつじが植え付けられました。約50メートルの植樹帯には以前と同じ規模となる172本のつつじが植えられるということです。


 

ビッグモーター側は1000万円を費用負担


北九州市みどり・公園整備課 茂田淳課長「道路交通の沿道の眺めを良くすることが目的としては大きい」

ビッグモーター小倉西港店と小倉南店の前の植樹帯から除草剤の成分が検出された問題をめぐっては、北九州市が、土壌調査や復旧工事にかかる費用1000万円あまりを負担するよう命令。ビッグモーター側からの支払いが完了しています。北九州市は来月以降、小倉南店前の植樹帯でも原状回復工事を始めることにしています。

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