受験と生理が重なったら…「痛み」「出血の漏れ」不安にさらされてきた女性たち 国は「生理も追試の対象に」
入試の季節、全国各地で高校や大学入試が続きます。国は去年、生理で受験ができなかった生徒を高校受験の追試の対象とするよう各都道府県に通知を出しました。多くの女性たちが悩まされてきた特有の体調不良。受験現場でも、理解と配慮が進む契機となるでしょうか。
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受験と生理が重なったら…
生理による体調不良。個人差はあるものの、悩む女性は少なくありません。若い女性たちは受験と生理について、どのように向き合っているのでしょうか。
「いままでやってきたことが無駄にならないか不安があります」
「お腹痛くなったら集中できなくなる」
「(生理と受験が重なったら)死ぬ気で頑張り切る」
不安の原因は
健康情報サービス「ルナルナ」が行った調査によると、受験と生理が重なったあるいは重なりそうになったことがある人は全体の約42パーセント。そのうち85パーセントの人が「不安だった」と回答しています。
不安の1位は生理痛や体調不良
2位はトイレへ頻繁に行かなければならないこと
3位は出血が衣類や椅子に漏れないかということでした。(調査2021年12月 3155人)
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