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春節の観光客増加で警戒「白タク」の特別検問実施

中国の旧正月・春節の休みは、今月10日から17日までです。来日した観光客が、自家用車を使った違法な「白タク」を利用しないよう福岡空港で特別検問が実施されました。

交通事故で保険が適用されないケースも…危険な「白タク」


13日、福岡空港国際線ターミナルで実施された特別検問では、警察官が「白タク」行為が疑われる車に停止を求め、運転手や同乗者に職務質問をしていました。「白タク」行為とは国から営業許可を受けずに白ナンバーの自家用車に客を乗せ運賃を受けとることです。違法な「白タク」で事故にあった場合、利用した客に保険が適用されない場合もあります。
 


福岡県警交通捜査課 鈴木衆策管理官「せっかく観光に来たのですから、事故に巻き込まれないように、正規のタクシーや公共機関などを使って観光を楽しんでいただきたい」

国際線ターミナルの到着口でも、国土交通省や福岡県タクシー協会の職員などが、来日した観光客にチラシを配り、違法な「白タク」を利用しないよう呼びかけていました。

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