西南学院大学(福岡市)は一般入試のうち日本史Bと地理Bの問題の一部に「不適切な箇所があった」として、これらの問題を全員、正解扱いにした上で、合否判定を行うと15日、発表した。
◆正解が存在しない設問が2問、見つかった
大学によると、日本史Bのポツダム宣言に参加していない国を問う設問(配点2点)では、正解を導くための記述が不足しており正解がなかった。地理Bでは、地図中にひかれた直線の断面図を選ばせる設問(配点2点)で、4つの選択肢が示されたものの、いずれも直線部分の断面図ではなく、正解が存在しなかった。
◆「チェック体制をさらに強化」
大学はこれらの設問について、受験生延べ462人を全員、正解扱いとすることを決め、15日発表した。今月22日の合格発表は予定通り行う。西南学院大学「入試問題の作成にあたっては細心の注意を払っておりますが、チェック体制をさらに強化し、再発防止に努めてまいります」とコメントしている。
◆正解が存在しない設問が2問、見つかった
大学によると、日本史Bのポツダム宣言に参加していない国を問う設問(配点2点)では、正解を導くための記述が不足しており正解がなかった。地理Bでは、地図中にひかれた直線の断面図を選ばせる設問(配点2点)で、4つの選択肢が示されたものの、いずれも直線部分の断面図ではなく、正解が存在しなかった。
◆「チェック体制をさらに強化」
大学はこれらの設問について、受験生延べ462人を全員、正解扱いとすることを決め、15日発表した。今月22日の合格発表は予定通り行う。西南学院大学「入試問題の作成にあたっては細心の注意を払っておりますが、チェック体制をさらに強化し、再発防止に努めてまいります」とコメントしている。
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