“一足早い春”今年で42回目
26日午前8時から福岡空港で行われた梅の使節の出発式では神職がお祓いをしたあと、全日空の客室乗務員やグランドスタッフに3つの梅鉢が手渡されました。「梅の使節」は、太宰府天満宮で育てた梅の花を、東京に送って、一足早い春を届けようと、行われているもので、今回で42回目となります。
総理官邸など都内5か所へ
今年は白い花が特徴的な「思いのまま」と淡いピンク色の大輪の花が咲く「世界の図」のあわせて37鉢が送られます。
太宰府天満宮巫女・肝付遥香さん:
「寒い日がまだ続いておりますので、梅の花や香りを楽しんでいただきながら、暖かな春の近づきを感じていただき梅の花を見て心安らかな日々をお過ごしいただきたいと思いご奉仕しました」
梅の鉢は、総理官邸や神社など都内5か所に贈られます。
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