「災いが去る」?サルの面を買い求める人で雨天の早朝から500メートルの“行列”
福岡市の猿田彦神社で毎年恒例の「初庚申大祭」が開かれ、「災いが去る」として人気の「猿のお面」を求める人たちで26日朝早くから賑わっています。
一年の無事を願う人たちが参拝
福岡市早良区の猿田彦神社には、雨にもかかわらず早朝から「猿のお面」を求める人たちの長い行列ができました。
参加者「きょうは5時くらいから。地下鉄が動く前じゃないとめちゃめちゃ込みますから」
猿田彦神社では、新年最初の「庚申」の日に「初庚申大祭」が開かれ、「一年の無事」を願う人たちが参拝に訪れます。
猿面を玄関にかけて使うという
猿面は、玄関に掛けると「災いが去り、幸福が訪れる」と言われています。
参加者:
「一年の厄除けです」
「家族全員が健康であったらいいなと」
「色々な嫌なこととかつらいことから何か守ってくださっている気がして、ありがたいなと思っています」
猿田彦神社の初庚申大祭は、26日午後6時まで開かれています。
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