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「路面崩壊、落石も…」緊急災害対策派遣隊“TEC-FORCE”能登半島地震被災地での活動を報告

能登半島地震の被災地で道路状況の調査や給水支援にあたった九州地方整備局の緊急災害対策派遣隊=TEC-FORCEがこれまでの活動を報告しました。

「過酷な環境の中で任務を全う…」隊員たちを労う言葉も


九州地方整備局 岩永敏孝道路構造保全官「路面が崩壊したり斜面が崩壊したり落石があったりマンホールが隆起したりという状況が見受けられました」

九州地方整備局のTEC-FORCEは29日、能登半島地震の被災地での活動報告を行いました。TEC-FORCEは石川県輪島市などでドローンを使って道路や河川の被災状況を調査したほか、最大で8800戸が断水した志賀町では給水支援活動も行いました。報告を受けた九州地方整備局の森戸義貴局長は、「過酷な環境の中で任務を全うしてくれました今回の教訓を次の糧にしてほしい」と隊員たちを労いました。TEC-FORCEこれまでにのべ約2200人が派遣されていて、今も9人が現地で活動しています。

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