財津和夫、化粧して髪の毛ピンピンの「ビジュアルじいさん」に生まれ変わりたい?!
TULIP・財津和夫が、時には、ステージ上でのジェスチャーについて話すRKBラジオ『財津和夫 虹の向こう側』。今回は、ここぞという時にカッコよく決めたいときのポーズや、「いじわる爺さん」に関する思わぬ話などをお伝えします。
永ちゃんのような決めポーズが欲しい
TULIPアンコール公演での、財津の「イイね!」ポーズの現地レポート的なお便りが届いた。
下田アナが、そのポーズを出している時って意識しているのでしょうか、と財津に質問をすると
「何となく覚えているような気もしますけど・・・僕ってダサいから親指ポーズぐらいしか決めポーズができない。なんかドンくさいですよね・・・永ちゃん(矢沢永吉)みたいな決めポーズがあったりするといいなと思うんですけど。これから考えなきゃいけないのかなぁ、そろそろ引退しようという時にこんなことを考え始めるのも何ですけど」
ここで財津から下田アナへ逆の質問をするが、自分の決めポーズは無い、と若い女の子たちのハートマークやギャルピースの説明話に逸れてしまい・・・
財津が思い出したように「僕、ステージで声が出せないときには、ちょっとかっこつけて胸に手を当てて感謝のポーズとかしているんですけど。ちよっとキザっぽいと思いながらも、マイクが(目の前に)ない時はそれが良いかな、と」
下田アナも、思い出したように「自分の決めポーズは手を合わせて。合掌です※」と。
「ちょっとなんか、あの世が見えてきますね」?!
(※:下田アナの金曜午後2時からのレギュラー番組「仲谷一志・下田文代のよなおし堂」のコンセプトポーズが合掌という事もあり、シャレのようです。)
目標は「ビジュアルじいさん」
続いては、「今までの放送の中で、財津が自分の目標として挙げた『いじわる爺さん』を『ビジュアルじいさん』と聞き間違え、radikoで何度か聞き直してしまった。ぜひ、今以上のビジュアルじいさんを目指してください」というお便りを紹介。
このフレーズがとても気に入った財津、「イイですねー、(目標を)『ビジュアルじいさん』にすれば良かったかなぁ。『いじわる爺さん』って、なんか本当に田舎臭いもんね。でもね、『ビジュアルな財津』って言われたことが本当にないんですよ。やっぱり無理かな・・・でも、お爺さんなのにビジュアル系っていうのもいいんじゃないですか。しわくちゃなのに化粧して、髪に(ワックスやヘアスプレー)付けて、ピンピン立てて」
一方、下田アナは先日、とあるバス停で70代後半とオボしきビジュアル系の男性を見つけて「デザイナーですか」と、声をかけた事を告白。できる事なら、今度番組にお招きしたいですね、とビジュアル話が膨らんだところでリクエスト曲へ。
今日の一曲は、TULIP「I Love You」。1979年発売のアルバム「Someday Somewhere」に収録されている。ステージ上でも、何度かアコースティックに演奏されたことがある、TULIPのハーモニーの心地良さが引き立つ曲のひとつ。
TULIPの曲を「お守り」に
番組のエンディングでは、駅のストリートピアノでTULIPの曲を弾こうと向かったら、そこにTULIPの曲を弾いている方がいて、「チューリップトーク」に花が咲いた、というお便りを紹介。
お便りの最後の「TULIPの曲を『お守り』のように心に忍ばせて、私の旅は続いていきます」の言葉に財津も下田アナも感動。「素晴らしい末尾のお言葉ですね。『To be continued』っていう感じ。スゴいですね」と財津爺さん、何度も感嘆の声を上げました。
この番組も3月、そして4月と春の改編後も続いてまいります。どうぞ引き続きお聞きください。
次回3月10日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
今だからいえる事、をお話しします。
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