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全国の引越会社をつなぐ「HAKOPLA 災害支援ネットワーク」活動第 2 弾、能登半島地震の被災地へ支援物資の提供・運搬を実施

株式会社リベロ
― 引越会社が七尾市と穴水町の生活物資集積所へ必要家電を運搬・提供し、被災地を支援 ―

 引越業界のプラットフォームサービス「HAKOPLA(ハコプラ)」を運営する株式会社リベロ(本社:東京都港区、代表取締役社⾧:鹿島秀俊、以下当社)は、加盟引越会社がHAKOPLA災害支援ネットワークを通じて能登半島地震で被災した七尾市、穴水町へ3月3日に物資提供、運搬したことをお知らせします。




■被災地で精力的な活動を行う『災害NGO結』とつながり、支援が実現
 2024年1月1日、石川県能登半島で発生した震度7の地震は甚大な被害をもたらしました。この震災についてHAKOPLA災害支援ネットワークでもどのようなかたちで支援ができるか模索していたところ、当ネットワーク構築時より交流のあった『社会福祉法人東京都社会福祉協議会』より支援要請を受け『災害NGO結』の協力のもと、この度の支援活動が実現しました。事前に被災地での不足物資とニーズ、搬入場所の情報を運営事務局である当社と災害NGO結との間で共有し、HAKOPLA定例会で参加引越会社を募った結果、運搬協力会社1社、物資提供会社5社が今回の支援活動に参加することとなりました。現地へは運搬協力引越会社と当社スタッフも同行し、支援活動を行いました。今回の活動は昨年9月に行った福岡県うきは市での無料物資配布会参加に続く、2度目の災害支援活動となります。

■七尾市と穴水町へ大型家電を提供

 また今回の支援活動に合わせて前回、福岡での災害支援要請をいただいた一般社団法人『ロハス南阿蘇たすけあい』からも石川県鳳至郡穴水町への物資提供の要請をいただきました。1か所目、石川県七尾市にある旧西岸小学校へ電子レンジ6台、洗濯機24台を、2か所目、穴水町の一時物資集積所、航心丸へ電子レンジ3台、冷蔵庫3台を運搬・提供。提供した支援物資はそれぞれの団体から被災者へ渡されます。

<支援活動パートナー団体代表コメント>
 災害NGO結代表 前原 土武 様

「関東からお届けいただいた家電ですが、提供いただいた翌日から少しずつ個人宅や避難所、地元の方が集まる地域コミュニティにお届けしています。洗濯機や電子レンジのニーズが思った以上にあり助かっています。被災地は生き物のように必要な支援のフェーズがどんどん変わるため、この先何が必要になってくるかを読む力が重要です。今後は現場にいる我々とコミュニケーションをとりながら次回の支援に備えることが大切です。」



火災のあった輪島市の朝市を視察して感じたこと
 地震による火災で焼失した「輪島朝市」を訪ね、被害状況を目の当たりにしました。断水による影響で迅速な消火活動ができなかったことで被害が拡大したその場所は惨憺たる風景であり、ほとんどの場所がいまだ手付かずのままで復興への道のりは一時的なボランティア活動ではなく長い時間をかけて行われるものであると現地へ同行した当社スタッフは感じていました。


生活再建まで寄り添えるような継続的な支援を目指す
 神奈川県横浜市から運搬協力した『株式会社スタームービング』代表取締役山本様よりコメントを頂戴しました。
「今回は避難所で一時的に使用する生活家電を提供しましたが、避難所からご自宅・仮設住宅に戻る際には新たに家具・家電が必要になると思います。そのとき迅速にお届けができるように今から準備をして継続的な活動を行っていきたいです」
また、支援活動に参加した当社スタッフは当ネットワークを通じたこの度の活動についてこのように述べています。
「現地の被災状況を自分の目で確認したことで価値観が変わりました。当たり前に過ごしていることは当たり前でないこと、人任せでいたら被災地はいつまでも復興しないこと、これらを痛感したため他人事ではなく自分にも起こりえることとして情報収集と行動に移していくことが大切だと思いました。そのためには『HAKOPLA災害支援ネットワーク』で1社でも多くの協力会社と様々な支援団体が結びつくことで支援体制をより強固なものにすることが必要です。運営会社として今後も積極的に参加会社拡大と支援団体との連携強化に努めます。」

 当ネットワークはHAKOPLA参加引越会社ではなくても災害支援活動へのご参加が可能です。HAKOPLA災害支援ネットワークについてのご質問やご参加希望の会社様は下記お問合せフォームよりお問い合わせください。
HAKOPLA災害支援に関するお問い合わせフォーム:https://www.livero.co.jp/inquiry/

HAKOPLA災害支援ネットワーク概要ページ:https://www.livero.co.jp/bousai


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「HAKOPLA(ハコプラ)」 サービス開発の背景


ハコプラは、リベロ提携引越会社の声から生まれました。各社の抱える共通の課題を「つながる」ことで解決するために開発したプラットフォームサービスです。これまで横の連携が難しかった引越業界で、「引越し案件」「資材回収作業」「空きトラック」のマッチングによる相互協力、燃料の共同購入、など様々な施策でロスやコストを削減し、引越業界の課題を解決するだけでなく、『引越し難民ゼロプロジェクト』の発足やCO2削減のための幹線輸送サービスの開発など、社会課題の解決にも取り組んでいます。四半期に一度、全国のHAKOPLA参加引越会社が一堂に会する『HAKOPLA定例会』を実施。1社1社では難しい課題を、「つながる」ことで解決していきます。

リベロについて


― 新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も 「困った困ったを、良かった良かったに。」           
新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」とすることをミッションとして、新生活サービスプラットフォームの構築と提供を通じて、新生活というライフイベントをより便利に、より快適に迎えることができるように、オールユーザーファーストの視点であらゆる社会課題を解決すると共に持続可能な社会の実現に取り組みます。新生活サービスプラットフォームは、法人企業等の登録社数3,246社※、不動産事業者等の登録社数1,267社※のサービス依頼者に対して、お部屋探し、お引越し、ライフライン等を提供するサービス提供事業者901社※に及ぶ強固なネットワークを構築しています。2019年にリリースした引越会社向けプラットフォームサービス 『HAKOPLA(ハコプラ)』では、引越会社間の「引越し案件」「空きトラック」のオンラインマッチングサービス、協業による「人材」「倉庫」のマッチングサービス、「燃料」の共同購買、「幹線便」の共同利用など、さまざまなサービス提供を通じて引越業界の課題や社会課題の解決に取り組んでいます。本サービスでの活動が認められ、当社は引越会社の経営者が集い業界の課題解決に挑む『引越業界の未来をつくる会』のパートナー企業(運営事務局)として選定されました。              ※2023年12月末時点

株式会社リベロ概要


会社名 : 株式会社リベロ(Livero Inc.)[東証グロース:9245]
代表者 : 代表取締役社長 鹿島秀俊
本社  : 東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT 虎ノ門ビル 3F
資本金 : 4億24百万円
設立  : 2009年5月
事業内容: 移転者サポート事業
URL  : https://www.livero.co.jp/
「 HAKOPLA 」及び「ハコプラロゴ」は、株式会社リベロの商標です。
『HAKOPLA(ハコプラ)』公式サイト:https://hakopla.com/
『HAKOPLA災害支援ネットワーク』概要ページ:https://www.livero.co.jp/bousai
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【本件に関するお問い合わせ先】 
株式会社リベロ 事業本部 引越事業部 高橋/今村 MAIL:pr@livero.co.jp
取材お問い合わせフォーム:https://www.livero.co.jp/inquiry/
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