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子育てしやすい家にするには?意識すべきポイントを解説

子育てしやすい家にするには?意識すべきポイントを解説

子育て世代であれば、注文住宅を建てるときは、子育てがしやすい家にしたいものです。
 

しかし、注文住宅では自由に間取りが選べるため、どんな間取りが適しているかわからない方もいるのではないでしょうか。
 

そこで本記事では、子育てしやすい家にするためのポイントを解説します。ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

 

子育てしやすい家にするための7つのポイント


子育てしやすい家にするためには、間取りを工夫する必要がありますが、意識すべきポイントがあります。乳幼児期だけでなく、子どもが成長したときのことまで考えておくことが大切です。
 

以下でポイントを解説します。


 

家事をしながら子どもが見守れるキッチンにする

 

子どもが小さいときは目が離せないため、調理をしながら子どもの見守りができるキッチンであれば便利です。
 

キッチンの片方を壁付けにするペニンシュラキッチンやアイランドキッチンを採用すれば、調理をしながら子どもがリビングで遊んでいる姿を確認できるため安心でしょう。
 

また、出来上がった料理をダイニングテーブルに運んだり、食事後は食器を片付けたりしやすいため家事の時短にもつながります。
 

子どもが成長すれば手伝いがしやすいため、コミュニケーションの場としても活躍します。
 

リビングダイニングは広めに確保する

リビングダイニングは、子どもが小さい間は一日のほとんどの時間を過ごし、成長してからも家族全員で長く過ごす場所となるため、他の場所よりも優先的に広さを確保しましょう。
 

人数にもよりますが、子ども2人で考えた場合、成長すると体の大きさ的には大人4人が長時間過ごすことになるため、可能であれば20帖ほどのゆったりした広さにすることをおすすめします。
 

注文住宅で間取りを考える場合、現状での生活を意識してしまいがちですが、将来も見据えたうえで検討することをおすすめします。
 

リビングダイニングに勉強できるスペースを確保する


リビングダイニングの一角に机やカウンターを設置して勉強できるスペースをつくりましょう。

リビングで勉強できる環境だと、頭のいい子が育ちやすいといわれています。
 

「東大脳の育て方」(主婦の友社刊)によると、なんと東大生の83%がリビング学習をしていたとのリサーチ結果がでています。

子どもが小学生以下の場合は、家族がいるリビングであれば安心できるため、リラックスして勉強できるでしょう。


また、わからないことがあったらすぐ家族に聞ける、親目線でも子どもの勉強している姿を確認できるなどのメリットもあります。
 

出典:主婦の友社刊|東大脳の育て方
 

家事導線を意識した間取りにする

子育て中は、家事をしながら子守をするため、効率が重要になります。毎日のことなので、ストレスなく家事がこなせる間取りが好ましいでしょう。
 

たとえば、キッチンのそばに洗濯機があると調理の合間に洗濯が可能になり、水回りが一箇所にまとまっていると掃除がラクになります。
 

また、行き止まりがなく、ぐるぐると回れる回遊動線を採用すれば、家事効率は格段に上がるため、子育てがしやすい間取りといえるでしょう。
 

シューズクロークを採用し、簡易的な洗面台を設置する

子どもが小学生ぐらいになると外遊びも増え、汚れて帰ってくる機会も増えてきます。

服が汚れたまま家の中に入ってくるとフローリングや壁紙などが汚れる可能性があるでしょう。
 

玄関横にシューズクロークを採用し、簡易的な洗面台を置けば、泥や砂などの汚れをある程度落とすことが可能です。
 

また、シューズクロークの掃除は必要になりますが、外から持ち込むウイルス予防にもなるため、採用したい要素の1つといえるでしょう。
 

子ども部屋は成長にあわせて変化させる


子どもが2人以上いる場合は、2部屋分を1部屋として広めにしておき、成長してから仕切るなど、子どもの成長にあわせて間取りを変えられるようにしておくと便利です。
 

ひとり部屋が必要になったときは、子どもが同性の場合は本棚や収納家具で仕切ったり、異性の場合はリフォームで間仕切り壁を作ったりすることも可能でしょう。
 

将来部屋のことで困らないように、あらかじめ考えておくことをおすすめします。
 

子どもとコミュニケーションが取りやすい部屋の配置にする

子どもが思春期になると、一般的にコミュニケーションが取りづらくなります。必ずリビングを通る部屋を作っておき、思春期の子どもの部屋にすれば、学校からの帰宅時や出かける際にコミュニケーションが取りやすくなります。
 

反対に、玄関近くでリビングを通らない部屋を子ども部屋にしていた場合、いつ帰ってきていつ出ていったかわからないことになり、コミュニケーションが取りづらくなるでしょう。
 

子どもの成長とともに、使用する部屋の配置を考慮することも大切なポイントです。
 

まとめ

本記事では、子育てしやすい家にするためのポイントを詳しく解説しました。
 

今回紹介したもの以外にも、工夫はまだまだあります。自分たちにあった子育てがしやすい工夫を取り入れながら、理想の注文住宅を建てましょう。
 

なお、RKB住宅展示場では、さまざまな間取りのモデルハウスをご覧いただけます。ぜひ一度見学して、理想の家にするためのヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。
 

また、各ハウスメーカーには注文住宅に関する知識が豊富なスタッフも揃っているため、疑問点や不安なことがあれば、見学時に相談してみましょう。
 

 

WRITER

内村 純也 宅地建物取引士

注文住宅、新築住宅、不動産仲介、投資物件の営業など約20年間、不動産業界に従事しました。現在は宅地建物取引士の知識を活かし、不動産専門のWebライターとして、注文住宅を中心に不動産関連の記事を主に執筆しております。

 

 

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