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福岡県で路線バスを運行する西鉄が1450便を“減便”…運転士の採用が追いつかず

西日本鉄道(西鉄)は路線バスの運転士の労働時間の改善などのため、今月16日から計1450便あまりを減便すると発表しました。福岡地区では全体の便の約4.1%(平日)が減ることになります。最終便を繰り上げる路線もあります。

運転士を増員できないことが理由

4月からバス運転士の労働時間などの基準が改正されるものの、運転士を増員できないことが理由で西鉄は「引き続き採用強化や働き方の改善に取り組んでいく」と説明しています。また、コロナ禍前に比べて午後8時以降の利用者数が落ち込んでいることから、福岡地区の11路線で最終便の発車時刻を30分以上繰り上げます。

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