「適正な価格転嫁を行っていく必要」日本経済団体連合会と九州経済連合会が懇談
九州経済連合会と日本経済団体連合会の懇談会が4日、福岡市で開かれ、九州の半導体をめぐる取り組みなどについて意見を交わしました。
半導体産業の振興などが説明された
福岡市博多区で開かれた「九州経済懇談会」には、九州経済連合会=九経連や、日本経済団体連合会=経団連の関係者など230人が参加しました。九経連側は、九州における半導体産業の振興などを説明しました。懇談会の後、取材に応じた九経連の倉富純男会長は「九州だからこそしっかり賃金を上げていく必要がある」などと語りました。
九経連会長「適正な価格転嫁を行っていく必要」
九経連・倉富純男会長「中小零細も含めて賃金を上げるムーブメントを起こしていく、そのために適正な価格転嫁を行っていく必要がある。背伸びをしてでも賃上げをやるべきだと思う」
また、経団連の十倉雅和会長は九州の半導体産業について「この元気がいろんな所に波及してほしい」と期待を示しました。
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