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14年ぶりの新駅「桜並木駅」春には満開の桜が出迎える?…西鉄天神大牟田線

西鉄天神大牟田線で14年ぶりの新駅となる「桜並木駅」が、今月16日に開業します。報道機関に5日、駅舎が公開されました。

「紫駅」以来の新駅が誕生する

 

RKB土橋奏太「春になると一斉にピンク色に染まる桜並木。すぐそばに新たな駅が誕生します」

 

 

今月16日に福岡市博多区竹丘町に開業する西鉄天神大牟田線の「桜並木駅」。雑餉隈駅と春日原駅の間に位置し、西鉄としては、2010年に開業した筑紫野市の紫駅以来、14年ぶりの新駅となります。周辺住民の新たな生活がスタートするという意味を込めて、駅は無垢な“白”を基調。「桜の花びら」がアクセントです。

平日は計232本が停車する予定

 

RKB土橋奏太「駅名標も鮮やかな桜で描かれています」

駅舎は3階建てで2階に2か所の改札口が設けられ、3階がホームとなっています。

 

 

西鉄の担当者「地元の方から、この辺りに駅がほしいという思いを多くいただきました。駅があれば、バスとの乗り継ぎもよくなる可能性があるということで」

 

 

桜並木駅には平日は上りと下りの計232本の普通列車が停車する予定です。利用者は、1日平均8000人を見込んでいます。今月16日の開業日には、那珂南小学校の子供たちが新駅をテーマに描いた絵を車内に飾った特別列車「みんなの桜並木号」が運行するほか、桜色の開業記念Tシャツなどが販売される予定です。

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