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パレスチナ「これ以上子供や女性を殺さないで」福岡市でガザ出身の女性ら会見 「国際女性デー」にあわせ訴え

3月8日は「国際女性デー」。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くなか、福岡市に住むパレスチナ人らが集まり、「これ以上、子供や女性を殺さないで」と即時停戦を求めました。

「死者2万9000人超、75%が子供と女性」

 

エルジャマル・アラアさん(18)「私のいとこは妊娠8か月ですが食べ物がないせいで、赤ちゃんにまで栄養がいきわたらず、苦しんでいます」

 

 

福岡市役所では7日午前、パレスチナ自治区ガザの出身で福岡市に住むエルジャマル・アラアさんなど約30人が会見を開きました。


国連女性機関によりますと、イスラエル軍による攻撃でガザ地区の死者はすでに2万9000人を超えていて、その75%が子供と女性だということです。

「国際女性デー」のシンボル・ミモザの花を胸に


会見の参加者らは「国際女性デー」のシンボルであるミモザの花を胸につけて、「もうこれ以上、子供や女性を殺さないで」と訴えました。8日~10日は「国際女性デー」に合わせて福岡市天神などでイベントに参加し、即時停戦を呼びかけます。

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