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「把握できなかった…」村長が陳謝~村が4億円かけて改修した復興のシンボルを運営会社が一方的に閉鎖

九州北部豪雨からの復興のシンボルとして開業した福岡県東峰村の複合施設が突然閉館したことについて、真田秀樹村長は8日の村議会で陳謝しました。

豪雨からの復興のシンボルを運営会社が一方的に閉館


高橋弘展議員「経営判断というのは現状、村としてはどういう風な形でされていたのか、まずお尋ねしたい」
 


真田秀樹村長「経営状況に対する報告をいただくような契約にはなっていなかった。把握できなかったという所については反省する所であると思っております」
 


8日開会した東峰村議会で真田秀樹村長は、村の施設であるアクアクレタ小石原の運営会社が経営破綻し、いきなり閉館したことについて陳謝しました。アクアクレタ小石原は廃校になった小学校を村が4億円をかけて改修し、九州北部豪雨からの復興の象徴として2021年に開業しました。しかし、運営会社の「小石原ドットコム」が先月10日、経営破綻を理由に突然、閉館を発表。村に事前の連絡ありませんでした。真田村長は「破産管財人から引き渡しを受け、1日も早い再開を目指したい」と話しています。

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