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国内初“水素で走る”ゴミ収集車と救急車の実証実験、福岡市とトヨタ自動車が共同開発

福岡市は、国内初となる水素で走るゴミ収集車の導入と救急車の実証実験を始めることを発表しました。

夜間のゴミ収集に役立つ静音性…“水素で走る”働く車の実証実験


8日、福岡市中央区の福岡市役所ふれあい広場で行われた「水素で走るごみ収集車・救急車発表会」で、福岡市とトヨタ自動車が共同で開発した水素で走るゴミ収集車と救急車がお披露目されました。この発表会には、福岡市の高島市長のほか、トヨタ自動車の中嶋副社長ら約10人が参加しました。この取り組みは、「福岡市水素リーダー都市プロジェクト」の一環で、水素を有効活用し環境に優しい街づくりを目指して行われています。

 


高島宗一郎市長「福岡市はごみの収集を夜間に行います。このごみ収集車が水素ではしるということは、非常に静かに走ることができるんですね。まさに福岡の夜の街にぴったりのごみ収集車でございます」

福岡市によりますと、ごみ収集車は8日から、救急車はことし5月から、運用が開始されるということです。

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