「日頃から自分事として備えを」 大規模地震を想定し約100人が防災訓練 東日本大震災から13年
東日本大震災の発生から11日で13年。福岡県大牟田市では大規模な地震を想定した防災訓練が実施されています。
エアテント設営や炊き出しの手順も
11日午前7時半から大牟田市消防本部で始まった防災訓練には、消防と地元の住民など約100人が参加しています。訓練は長崎県の島原半島付近にある「雲仙断層群」を震源としたマグニチュード7.1、最大震度6強の地震発生を想定。午前中は、救助隊が被災地で使用するエアテントの設営や炊き出しの手順などの確認が行われました。
「自分事として備えを」
大牟田市消防本部総務課 境秀一副係長
「市民参加型訓練を実施して、災害に対する知識の向上を目的として実施しています」
午後には倒壊した建物からの救助訓練も行われる予定で、大牟田市消防本部は「市民に参加してもらい、日頃から自分事として考えて事前に備えてほしい」と話しています。
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