ウォーカーの場外ホームランで逆転 ホークスが巨人とのオープン戦で勝利 板東好投
ソフトバンクホークスは12日、デーゲームで巨人と対戦。マウンドには、先発ローテーション入りを狙う石川柊太投手と板東湧梧投手が上がりました。
課題を残した石川投手
鹿児島県で行われている巨人とのオープン戦に、先発としてマウンドに上がったのは、オープン戦初登板の石川柊太投手。
1回、3人をわずか7球で打ち取ると、3回までわずか31球、無失点に抑えます。
しかし、4回にレフトポール直撃の2ランホームランを打たれ、課題を残す投球となりました。
「開幕ローテ入り目指す」板東投手
2人目は、こちらも先発の一角を争う板東湧梧投手。緩急を使ったピッチングで、テンポよく打ち取ります。4イニングを投げてノーヒット、4三振を奪い、開幕ローテーション入りへ猛アピールしました。
板東湧梧投手「どの試合も関係なく、とにかく自分のできること、レベルアップできるように課題を一つ一つつぶしていくだけ。もちろんその結果、開幕ローテーションが取れると最高なんですけど。取るためにも、目の前のことを全力で頑張っていきたい」
古巣に特大の“恩返し”ウォーカー選手
一方、打つ方では6回、巨人から移籍してきたウォーカー選手。移籍第1号は、古巣への恩返しとなる場外への一発。
このホームランで逆転したホークスが、鹿児島のファンを前に3対2で勝利しました。
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