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中高生の事故の8割は自転車使用時 自転車事故の恐ろしさをスタントマンで体感 北九州市小倉南区

中学生や高校生が巻き込まれる交通事故のおよそ8割が自転車を使用している際に起きています。自転車の事故の恐ろしさを知ってもらおうとスタントマンを使った交通安全教室が開かれました。


北九州市小倉南区で中学生と高校生を対象に開かれた自転車の交通安全教室では、スタントマンが事故を再現し、恐ろしさを伝えました。

見通しの悪い交差点で一時停止をせずに直進すると…右から走ってきたバイクと衝突し、自転車に乗っていた人は投げ出されてします。

ヘルメットをかぶっていたもののあごひもを締めていなかったため、飛ばされてしまい頭を守ることはできませんでした。


交通安全教室に参加した生徒「努力義務だから別につけんでいいやろうとちょっと親と話したんですけども、これを見てみてつけないと心配だなと思ってしっかりつけたいと思います」
「並列走行、友達と結構学校に来ているときにしちゃうんです。けど、姿を見て胸のシーンを見て本当に危険なことだなと思いました」


去年1年間に福岡県内で起きた交通事故のうち、中学生が関係するものが252件、高校生は678件に上ります。

そのうち自転車に乗っていた時に起きた割合は、中学生が79%、高校生が77%を占めています。

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