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東海大福岡 勝利へのカギはエースの“ショート”と主砲の“本塁守” 春の甲子園 

18日に開幕した春の甲子園。7年ぶりの出場となる東海大福岡は、学校史上最高のベスト4進出を目指します。注目の選手はエースの佐藤翔斗選手と主砲の藤本塁守選手です。

7年ぶり3回目のセンバツ出場となる東海大福岡。

 

 

井上和翔主将「前回出場したときがベスト8だったので、まずはそこを超えるベスト4を狙って、そこから優勝という形で、まずはベスト4に入れるようにやっていきたい」

目標達成へ、カギを握るのが投打の主軸です。

勝利のカギ ピッチャーの“ショート”

 

エースの佐藤翔斗(さとう・しょうと)投手。ブルペンで頭一つ抜けた身長で、一際大きな存在感を放ちます。187センチの長身から投げ下ろす角度のあるストレートが持ち味です。

ポジションはピッチャーながら、名前は「ショート」ですが…

 

 

佐藤翔斗投手「(両親が)野球させたいみたいな感じで翔斗(しょうと)になったんですけど、ピッチャーやってますね」

勝利のカギ 主砲の“本塁守”


主砲として期待されるのが、藤本塁守(ふじもと・るいす)選手。気になるのが、その名前。由来を聞くため、自宅で父の尚宏さんに話を聞きました。

 

 

藤本塁守選手の父・尚宏さん「僕がキャッチャーやっていたというのもあるんですけど、本塁を守って欲しい、キャッチャーをやって欲しいということでつけた。藤本の本からいうと「本塁守」になるので」

 

 

野球大好きな尚宏さん、実は以前、RKBの取材を受けていました。ホークスのファームの拠点が筑後市に移る前、福岡市東区の雁の巣で行われた最後の試合を前に、大のホークスファンとして取材を受けたのが尚宏さん。

 

 

大量の選手のサインを並べた尚宏さんの横にいるのが、当時9歳の塁守選手です。

 

 

今も選手たちのサインが並ぶ自宅の棚に、ホームランを打った記念のボールを並べるのが目標です。

 

 

藤本塁守選手「自分の目標が甲子園でホームランを打つことなので何個でも増やしたい。置くところがないくらい増やしたい」

父・尚宏さん「いや、(サインボールは)減らさないですよ」「修学旅行行っていないので甲子園を満喫してください」

藤本塁守選手「お父さんだけじゃなくてこうやって応援してくれていると思うので、みんなの期待に応えられるように頑張りたい」

それぞれに期待を背負った投打の主軸が、東海大福岡として最高のベスト4へとチームを牽引します。

 

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