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地方議会から「意見書」あいつぐ 自民党派閥による裏金事件で 再発防止や真相解明求める

福岡県の北九州市議会は25日、自民党の派閥の裏金事件について、国会や政府に対して真相解明を求める意見書を全会一致で可決しました。

福岡県北九州市議会 「国民の信頼裏切るもの」

自民党の裏金事件については、福岡県議会も8日、国と政府に対し再発防止を求める意見書案を採択しています。

福岡県の北九州市議会は25日、自民党の派閥の裏金事件について、国会や政府に対して真相解明を求める意見書を全会一致で可決しました。

◆福岡県北九州市議会 「国民の信頼裏切るもの」
北九州市議会が25日可決したのは、「国会及び政府に対し自由民主党派閥の政治資金パーティー収入をめぐる不記載事件の真相解明を求める意見書」です。

意見書は、「各派閥が行ってきた不記載及び虚偽の記載は、国民の信頼を裏切り、民主政治の根幹を揺るがしかねない重大な問題」「岸田総理をはじめとした政権与党の自由民主党は、いつ誰がどのような経過でこのような行為を発案したか等の十分な説明責任を果たしていない」などとした上で、「真相解明を強く要請する」としています。

衆参両院の議長、岸田総理、法務大臣、内閣官房長官あてに提出します。

◆福岡県議会も
自民党の裏金事件については、福岡県議会も8日、国と政府に対し再発防止を求める意見書案を採択しています。

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