PageTopButton

同僚隊員を転倒させ腰骨骨折の重傷負わせる、同僚から衣服を盗んだ隊員も…自衛官4人の懲戒処分を発表

陸上自衛隊小郡駐屯地に所属する自衛官が、同僚隊員2人に足をかけて転倒させ、そのうち1人に重傷を負わせたとして26日付で、懲戒免職処分を受けました。そのほか、窃盗や傷害などで3人が懲戒処分を受けています。


◆足をかけ転倒させ腰骨骨折の重傷負わせる…「深く反省しています」
懲戒免職処分を受けたのは、陸上自衛隊小郡駐屯地に所属する3等陸曹の男性自衛官です。男性自衛官は、2021年3月、小郡訓練所で、訓練の休憩時間中に歩いていた同僚隊員2人に足をかけて転倒させ、そのうち1人に腰の骨を折る重傷を負わせました。小郡駐屯地によりますと、けがをした隊員の症状を不審に思った上司が関係者に聞き取りをしたところ、行為が発覚したということです。男性自衛官は「深く反省しています」と話しているということです。


◆同僚の衣服盗む、後輩隊員を暴行、量販店で自転車窃盗も…
このほか、小郡駐屯地は26日付の懲戒処分として、同僚隊員の衣服を盗んだとして20代の男性陸士長が免職処分、後輩隊員に暴行を加えけがをさせたとして26歳の男性陸士長が停職4か月の処分、佐賀県の量販店で無施錠の自転車を盗んだとして20歳の男性1等陸士が停職10日の処分となったと発表しています。

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう