宇宙食の開発企業がワークショップ 「味覚が鈍くなる宇宙でも美味しく食べられる」方法は
九州初の宇宙日本食の認証取得を目指して、食品関連の企業などが参加したワークショップが福岡県久留米市で開かれました。
2040年の市場 数千億円規模になると推計
久留米市で開かれたワークショップには、宇宙日本食の認証を目指す食品関連の企業などから約30人が参加しました。現在、様々な国の料理を宇宙食にする開発が進んでいて、日本では56品目が認証されていますが、九州の企業の食品はまだありません。ワークショップでは開発に取り組む福岡県内の企業の担当者から、味覚が鈍くなる宇宙でも美味しく食べられるように味付けを濃くするなどの工夫が説明されました。
美容健康食品企業の担当者
「チャレンジの部分とかで難しさとか共感できる部分はありましたし、発想をもうちょっと広げられるのかなということはすごく感じました」
宇宙食の市場規模は、2040年には数千億円規模になるとも推計されていて、福岡の食文化が活かされた新たな宇宙食の開発が期待されています。
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