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福岡国際空港の新社長に西鉄・田川真司常務 トップ交代は2019年の民営化以降初

福岡国際空港の新社長に就任する西鉄の田川真司常務(57)が会見し「愛される空港を目指す」と抱負を語りました。

就任は4月1日付

4月1日付で福岡国際空港の社長に就任するのは、西鉄の田川真司常務執行役員です。トップ交代は2019年の民営化後、初めてとなります。田川氏は1990年に西鉄に入社し、天神ビッグバンに伴う都市開発などを担当してきました。

4月1日付けで就任予定

 

 
福岡国際空港 田川真司 新社長
「飛行機を利用になるお客様だけをターゲットとした施設ではなくて、周辺を含めていろんな方々にきていただく、そういう施設に変わっていく必要があります」

空港活性化に約890億円を投資

福岡国際空港が28日に発表した5年間の中期事業計画では、ホテルと商業施設を備えた国内線の複合施設の整備や、国際線のターミナルビルの増改築など空港活性化に約890億円を投資。財務指標では2026年度に純利益3億円と民営化後初となる黒字化を目指す方針です。

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