12年ぶりに新設の特別支援学校を公開 初年度は約100人在籍予定 「糸島特別支援学校」4月1日に開校
福岡県糸島市に特別支援学校が新設され、4月1日の開校を前に、内覧会が開かれました。
小学部から高等部を設置
福岡県糸島市では初めての設立となる「糸島特別支援学校」には、脳や身体に障害を持つ児童生徒を対象として、小学部から高等部が設置されています。
RKB 土橋奏太記者
「下げ天井を用いた廊下の色分けを行ったり、ピクトグラムを用いて児童生徒にとって分かりやすい空間となっています」
児童生徒を見守る設計
3階建ての校舎には、42の教室に加え、ケアルームやリラックスルームなど多くの児童生徒に寄り添った部屋が設置されています。また、校舎と体育館が一体となったコンパクトな設計で職員室から児童生徒を見守ることも可能にしています。
「小さなできるを積み重ねたい」
糸島特別支援学校 清水満校長
「ふるさとを愛して、小さなできるを積み重ねて地域の人たちとともに新たな価値を見出す、そういう子供たち学校にしていきたい」
県立の特別支援学校としては12年ぶりの新設となり、4月1日に開校を迎え、初年度はあわせて100人程度が在籍予定です。
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