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福岡県北九州市が「Z世代課」を創設 「若者の価値観の変化に対応できる市政をつくりたい」

若者世代が30年あまりで7万人以上減った福岡県北九州市は、「日本一若者を応援する街」を目指して、若者を応援するZ世代課を全国で初めて設置しました。

34年間でZ世代が7万7000人減った

 

北九州市 武内和久市長
「本気で北九州市の未来を元気にする力を育みたい。そういう思いでZ世代課を発足させました」

全国初となるZ世代課のキックオフミーティングには、北九州市の武内市長と23歳から40歳までの課に所属する職員16人が参加しました。北九州市では、この34年間で15歳から29歳までが約7万7000人減っています。市は、デジタルネイティブであるこの年代をZ世代として、部局を横断してニーズを把握し、事業展開のサポートに取り組みます。

大学生が空き家のリノベ


北九州市 Z世代課 柏木佳奈子課長
「若者は変化に敏感なので、その変化に我々行政が的確にスピーディーに対応することで、社会とか若者の価値観の変化に対応できる市政を作っていきたい」

Z世代課は、「シン・ジダイ創造事業」として5000万円を投じて、大学生が学校の枠を超えて空き家のリノベーションに取り組む事業など、若者の成長を応援する事業に取り組むということです。
 

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