高校生のネット利用時間が初の6時間超え 10歳の65%が自分専用のスマホを持つ時代へ
こども家庭庁が実施した調査で、高校生の平日1日あたりのインターネットの利用時間が初めて6時間を超えました。目的は「動画を見る」が90%以上となっています。
利用時間 高校生6時間14分 中学生4時間42分
こども家庭庁がまとめた2023年度のインターネット利用環境実態調査によりますと、平日1日あたりの利用時間は高校生が6時間14分で、前年度から29分増えました。中学生は4時間42分、10歳以上の小学生は3時間46分となっています。目的は全ての年齢で「動画を見る」が90%を超えていて、小・中学生の87・5%が「ゲームをする」と回答しました。
小学6年生の母親
「YouTubeだったり、TikTokだったり、ずっとひたすら見ています。」
Q使う時間は約束している?
小学4年生
「約束しているけど守れていないです」
小学5年生
「10歳から持っています」
父親
「ちょっと早いかなっていうのはあるんですけど、部活動も連絡がもうLINEになっていて」
10歳で自分専用のスマートフォンを持つ人は、65.2%となっていて、ネット利用の低年齢化が進んでいます。
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