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女子ホッケー日本代表・鳥山麻衣選手の母校・伊万里実業で競技を体験

リポート①(7月30日まで聴取可能)

パリオリンピックが開幕するのに合わせ、RKBラジオ『Toi toi toi』でキャスタードライバー・スナッピーがさまざまな競技を体験! 7月23日には女子ホッケー日本代表・鳥山麻衣選手の母校・伊万里実業高校(佐賀県伊万里市)におじゃまし、男子ホッケー部の練習に参加しました(報告・スナッピー神谷留菜)

ホッケーってどんなスポーツ?

佐賀県立伊万里実業高校の男子ホッケー部は1967年の創部。校内には生徒が自由に使える人工芝のホッケー専用コートがあります。現在、男子ホッケー部は16名で、インターハイに向けて日々練習に励んでいます。

ホッケーのルール

ホッケーのルールを簡単におさらいします。ホッケーとは、2つのチームに分かれ、先の曲がった杖のような道具(スティック)でボールを誘導し、相手チームが守っているゴールへ入れるゲームです。

フィールドに立てるのは、サッカーと同じく1チーム11人。国際ルールでは、15分の4クオーター制(計60分)で実施されます。

ホッケーで使用する道具とは?

スティックは、重さおよそ500g、長さおよそ1mほどの先の曲がった道具。スティックには平らな面と、丸い面があり、平らな面でしかボールを扱うことはできません。ボールは野球の硬球とほぼ同じ大きさ・重さで、硬球よりも硬いです。

スピードスターのFWと守護神のGK

ホッケー歴6年目の3年生、FW山口琉聖さんにはパワフルなシュートを見せてもらいました。山口さんの強みは足の速さとシュートのパワーです。打たれたボールは時速およそ100km。ボールが見えないほど速く、決まったときの「カコーン!」という乾いた音が気持ち良く響きました。

そんなFW山口さんから誘われて、高校からホッケーをはじめたのが3年生、GKの松原星さんです。中学時代はキックボクシングをしていたという松原さん。「184cmの大柄な体格と運動神経から、一緒にプレーしたいと思って誘いました。」と山口さんは話します。今ではチームの守護神として、ゴールを最後まで守り抜きます!

ボールコントロールが難しいホッケー

スナッピー前田もホッケーに初挑戦! スティックでボールを誘導し、ゴールまで運ぶ動作を体験します。まず、スティックでボールをつつきながらドリブルを行い、ゴルフのようにスティックでボールを打ってゴールへ運びます。

意外とコントロールが難しい! なかなか進ませたい方向にボールが転がってくれません。また、500gのスティックを素早く動かしながら走るので、想像以上にハード。すぐに腕が疲れ、息が切れてしまいます。でも、スティックで思いっきりボールを打ち、ゴールしたときの爽快感はひとしおです!

30度を超える炎天下の中、伊万里実業高校男子ホッケー部の皆さんは水分を十分に取りながら練習を頑張っていました。「インターハイではベスト8を目指します!」と意気込みを語ってくれたFWの山口琉聖さん。伊万里実業高校男子ホッケー部の皆さん、応援しています!

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神谷 留菜

スナッピー

出身地:沖縄県那覇市 誕生日:8月23日 趣味・特技 カラオケ、一人旅、スパイスカレー屋さん巡り、小倉祇園太鼓