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量り売り・実演・試食も満載!9月14日オープンの「たべごろ百旬館 空港店」を最速レポ!

UMAGA

福岡で飲食店を営む方、食産業に携わる方、食にこだわりのある方に朗報です! 福岡市・渡辺通にある“博多の食材市場”こと「たべごろ百旬館」の2号店「たべごろ百旬館 空港店」(以下、百旬館 空港店)が、本日9月14日(土)9時にグランドオープンします。場所は、福岡空港に程近い博多区榎田。UMAGAではオープン前に店舗へ潜入し、その見どころをいち早くチェックしてきました。

無料駐車場は計75台を完備!

博多区 百旬館 空港店 駐車場MAP

まず気になるのは、アクセスと駐車場の有無です。博多駅からは空港通りを経由して車で8分ほどとスムーズ。これまで「渡辺通の方まで行くのはちょっと遠いな~」と思っていた博多区から東区周辺、福岡市近郊エリアの方にとっても、かなり重宝する立地であると思います。また、無料駐車場を計75台完備しているのも嬉しいポイント。駐車場は3箇所に区切られているので、イラストMAPを参考にしてくださいね。

「空港店」の魅力その1
圧倒的な品揃えと選びやすさ、見やすさ

「百旬館 空港店」のコンセプトは「選べる!見つかる!味わえる!」。魅力は何と言っても圧倒的な鮮度と品質。「渡辺通本店」よりもさらに拡充されたプロが愛用する食材の品揃えにあります。さぁ、早速店内を見ていきましょう。

博多区 百旬館 空港店 店内

広々とした店内は天井が高く、明るく開放的な雰囲気。商品の選びやすさ、見つけやすさ、ショッピングカートの動かしやすさも考慮し、棚と棚の距離が十分に取られています。

一般的なスーパーや百貨店は、野菜・精肉・鮮魚の生鮮売り場を外部の店に任せているところが多いですが、「百旬館」は創業時から3つの生鮮部門も直接運営。各部門のプロが食材を吟味し、産地や市場から直接買い付けを行っているため、旬の良質な食材が揃うというわけです。入口に1番近いのが生花・青果コーナーで、その左奥には店舗2階の厨房で毎日手作りする惣菜や弁当が並ぶ「FUKUFUKU KITCHEN」が。また「百旬館 空港店」には、国産大豆100%を使って店内で製造する「手作り豆腐」のコーナーまで用意されています。

「空港店」の魅力その2
鮮魚コーナー&鮮魚専用の惣菜コーナー

博多区 百旬館 空港店 鮮魚コーナー 博多区 百旬館 空港店 生け簀

そして、店内中央の右側には「百旬館 空港店」の目玉の一つである「鮮魚コーナー」があります。ここは「渡辺通本店」同様の対面式で、早朝「長浜鮮魚市場」で買い付けたばかりの旬の魚介が勢揃い。生け簀には活魚、伊勢海老や車海老、貝類なども並んでおり、プロの目利きが光る鮮度と質の良さが自慢です。丸魚※の場合、15時頃までは頭や鱗を落とす、内蔵を出す、三枚に下ろすというところまで、下処理をお願いすることもできますよ。時間帯や混み具合によっては時間がかかることもあるそうなので、その点は頭においておきましょう。

※丸魚=切り身ではない、丸ごと一匹の魚のこと

博多区 百旬館 空港店 鮮魚専用の惣菜コーナー

加えて店舗中央(「鮮魚コーナー」の対面)には、鮮魚専用の惣菜コーナーも登場。こちらには自慢の鮮魚を使った握り寿司、太巻き、海鮮丼、刺身などが華やかに並びます。鮮魚部・チーフの瀧村俊和さんは元々「長浜鮮魚市場」内の仲卸店でマグロ部門を担当していたこともあり、「百旬館」の生本マグロは本当に質が良くておすすめです。

博多区 百旬館 空港店 海鮮丼、寿司

写真は「生本マグロ大トロ寿司」(2貫980円)と「日替わり海鮮丼」「生本マグロ漬け温玉丼」(各880円)で、どれも鮮度が良くて美し~い! 「百旬館 空港店」のオープンに伴い、料亭や寿司店で腕を振るってきた和食歴40余年のベテラン板前も新たに入社されたそうで、おいしさにも磨きがかかっていました。9月14日(土)~20日(金)には、さらに豪華な海鮮丼や生本マグロの大トロ・中トロ・赤身が1パック1,000円となる大売り出しもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。 ※記載の価格は全て9月14日現在のオープン特価

「空港店」の魅力その3
試食&量り売りの「魚卵・ちりめんコーナー」

博多区 百旬館 空港店 いくら 博多区 百旬館 空港店 しらす 店舗より提供(写真はイメージ)

続いては「鮮魚コーナー」の横に新登場した「魚卵・ちりめんコーナー」にも注目です。こちらでは、プロのバイヤーが選りすぐる常時3種類の国産ちりめんと、北海道産イクラや明太子といった魚卵を100gからの量り売りで販売しています。国産ちりめんは最も状態の良いものを季節ごとに厳選して仕入れ、グランドオープン時には鹿児島・徳島・兵庫県産のちりめん(100g 500円~)が登場。実際に試食して購入できるのも魅力です。

「空港店」の魅力その4
店内で削りたて!「出汁コーナー」

博多区 百旬館 空港店 出汁コーナー 博多区 百旬館 空港店 カツオ節

さらには、毎朝10時から削り節機を稼働させる「百旬館の出汁コーナー」も見逃せません。最高級の枕崎産荒本鰹節(血合抜き)やマグロ節など全6種類の中から、日替わりで3種類の削り節(100g 450円~)を実演販売。量り売りなので好きな分量を購入することができ、試食もできますよ。削りたての鰹節は、香りと旨味が段違いで驚きました。

「空港店」の魅力その5
進化した「西洋食材コーナー」

博多区 百旬館 空港店 西洋食品コーナー

そして店内の最奥にあるのが、「渡辺通本店」よりもさらに進化した品揃えを誇る「西洋食材コーナー」です。こちらはイベントスペースも兼ねており、食品メーカーを招いての展示即売会や体験会などのイベントを随時開催していくそう。9月14日(土)~16日(月祝)には、有名チーズメーカーによる試食販売も行われます。また、ガス式(発熱式)のコーヒー焙煎機も店内に導入され、ベテラン焙煎士による焙煎豆のコーヒー試飲も実施。グランドオープン時には自社焙煎豆の販売はありませんが、ゆくゆくは販売できるようにしたいとのことです。

博多区 百旬館 空港店 チーズ 博多区 百旬館 空港店 ワイン

数ある商品の中でも注目は、西洋食材専門のベテランバイヤー・遠藤桂輔さんが選ぶ約70種類ものイタリアンワインと、パスタ、チーズです。パスタは以前のUMAGA記事でもご紹介した「マンチーニ」や「ラ ファッブリッカ パスタ」に加え、かつては“幻のパスタ”とも呼ばれた「ヴォイエッロ」も新たに仲間入り。チーズは青・白・ウォッシュ・シェーブル・ハード・セミハードまで専門店顔負けの品揃えで、ハードチーズは大きな塊でも販売していますよ。

すでに飲食店を営んでいる方はもちろん、開業準備中の料理人の方、県外から福岡へやって来て食材の仕入れ先を探しているという方も、困った時はさらに進化した「百旬館」にお任せを。9月14日(土)~16日(月祝)は、オープン記念のお得なイベントも多数実施しているので、詳細をチェックしてぜひ出かけてみてください。

たべごろ百旬館 空港店
福岡市博多区榎田1-4-72 HAKATA CROSS
092-292-2982
9:00~19:00

店舗名:たべごろ百旬館 空港店
ジャンル:食物販店、惣菜・弁当、生鮮
住所:福岡市博多区榎田1-4-72 HAKATA CROSS
電話番号:092-292-2982
営業時間:9:00~19:00
定休日:なし
URL:https://www.100shunkan.com

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この記事を書いたひと

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