JA筑前あさくら×福岡女子大学 アグリスクール 吉留樹里
今回の食・農ラ部は
「大学生アグリスクールin筑前あさくら」
福岡女子大学の学生がJA筑前あさくらとJA筑前あさくら秋月農業観光部会の皆さんに農業の楽しさ・大変さを体験と共に教えてもらうというもの。
およそ10年続いている取り組みなんだそうです。
福岡女子大学の学生の中には管理栄養士を目指している人も多くいます。
6月に梨農家で袋がけをして、この日は収穫体験。
その前に、収穫された果物がどのように売りに出されるのか、JA筑前あさくら中央選果場に向かいました。
収穫された柿や梨などが運ばれ、大きさや糖度などによって仕分けされていきます。
皆さんが驚いていたのは機械化が進んでいたこと。
果物を仕分けるのはもちろん、ダンボールを組み立てるのも機械!!
この作業は個人的にズーーーーと見ていられました(笑)
さぁ!いよいよ梨の収穫!!
袋がけをした時には梅くらいの緑色の梨が・・・
こんなに大きく!!
この品種は「新高」本来はもっと大きくなるのですが、今年は暑さであまり大きくならなかった。。。と
それでもソフトボールくらいはありましたし、なんと言ってもジューシー!!!
甘くてみずみずしくて美味しかったです。
事前に途中経過や、育てる上での大変さも授業を受けていた学生の皆さん
「農家の皆さんがこんなに苦労して育てているというのを知れてよかった。栄養士になった時、仕入れをする際にも気持ちが違うと思う」
「これまで正直、食にあまり興味がなかった。でも今回の授業で食事をするときや買い物をする時に農家の方の思いを考えて安いというだけで選ばないようにしようと思った」
という声を聞くことができました。
この授業の必要性を感じました。
しっかり学んだ後は美味しいお肉とお野菜と新米でお昼ご飯!!
ますますいい授業!!(笑)
皆さんいい顔していました♪
さらに締めくくりに、第1講・第2講で学んだことを元に考えた、
観光の観点から秋月を盛り上げるプランと規格外の梨の活用法などを
秋月農業観光部会の皆さんに向けプレゼンテーションを行いました。
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう