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佐賀・太良町の竹崎カニを堪能できる「海望」の「かにちゃんぽん」
佐賀からは有働可奈子ディレクターが参戦!美味しさの秘密はお月様!?神秘的な“わざわざ”グルメを紹介します。
舞台となるのは、佐賀県の最南端に位置する、有明海に面した太良町です。有明海は潮の干満差が最大6mと日本一!そのため、太陽の光を浴びてミネラル分が豊富になったプランクトンがたくさんいるそう。そして、それらを食べて育ったのが太良町名物の「竹崎カニ」です。甘みが強く、旨味がギュッと詰まった濃厚な味わいがたまりません。
そんな竹崎カニを存分に味わえるのが、「海望」(佐賀県藤津郡太良町)の「かにちゃんぽん」(2,200円)です。ちゃんぽんの上には、竹崎カニが丸々一匹ドン!そのまま食べるも良し、カニの身をほぐして麺と絡めて食べるも良しの贅沢な一杯です。
スープのベースにはカニ味噌を使い、カニの旨味を凝縮しているのもポイントです。まさに、余すことなく竹崎カニが楽しめます。
大分出身の内川聖一さんが愛して止まない「割烹 誉寿司」の「十二単巻」
大分の内川洋平ディレクターが紹介するのは、あのスーパースターも絶賛したグルメです。
高城駅から徒歩2分。昭和38年創業の老舗「割烹 誉寿司」(大分県大分市高城本町7-16)で出迎えてくれたのは、二代目大将の肥川大樹さんです。「週に3回は来る」というお客さんもいるほどの人気ぶりで、有名人が多数来店していることでも知られています。
そんな、多くの人に愛されているのが「十二単巻」(3,080円)です。マグロ、そぼろ、小ネギ、しそ、カンパチ、しいたけ、えび、きゅうり、いくら、とびっこ、かいわれ大根、サーモン、たまご、カニカマ……と、全14種のネタがぎっしりと詰まっています。
この味を求め、大分県出身で元プロ野球選手の内川聖一さんも“わざわざ”訪れるそう。実はもともと大将が内川さんの大ファンだったため、店内の一角には「内川コーナー」まで設けられています。
ちなみに、内川ディレクターはなんと実の弟でした。
沖縄の琉球文化も一緒に楽しめる「百年古家 大家」の「あぐーの贅沢御膳」
沖縄の金城光生ディレクターは、やんばるの原風景を再現した古民家で食べられる琉球グルメを紹介します。
全長200mの坂道を下っていくと、長い行列が!お客さんの目当ては「百年古家 大家(うふやー)」(沖縄県名護市中山90)です。
築100年の琉球古民家を後世に残すため、2004年にオープンした「大家」。人気は、開放感抜群のテラス席です。風を感じながら、滝の音に癒される空間が広がります。
ここで味わえるのが「あぐーの贅沢御膳」(2,500円)。「肉そば」はあっさりしたスープと独特な食感の麺が特徴です。なんと、麺は敷地内にある製麺所で作っているというから驚き!
沖縄のブランド豚・あぐーの腕肉はジューシーな食感でたまりません。もちろん、「あぐーのしょうが焼き丼」もお忘れなく。甘辛い味付けは、ご飯が止まらなくなる美味しさです。
長崎大学の近くにある町中華「伯水楼」の「四川丼」
長崎の井手春菜ディレクターがおすすめするのは、“黒くて辛い“町中華です。
向かったのは、長崎大学から歩いて10分の「伯水楼」(長崎県長崎市扇町11-11)。創業42年で、地元の大学生やサラリーマンに親しまれている昔ながらの中華料理店です。
名物は「四川丼」(1,000円)。キャベツやもやし、玉ねぎなどの野菜と、豚肉とキクラゲが大盛りライスにたっぷり乗っています。具材が多くてご飯が見えません!
ひと口食べると、思わず「辛っ!」。そう、四川丼は真っ黒になるまで炒めた唐辛子がたっぷり入っているのです。どれくらい辛いのかと言うと、調理中の店主が思わずむせてしまうほど。それでも、汗を流しながら美味しそうにかきこむお客さんの姿が印象的でした。
以上のグルメで協議した結果、「食べに行きたい賞・わざわざ編」は……
佐賀県「海望」の「かにちゃんぽん」に決定!
九州・沖縄には、遠くても“わざわざ”食べに行きたい絶品グルメが盛りだくさん!各県自慢の地元めしを、ぜひ食べに出かけてみてください。
局対抗!九州沖縄食べにいき大賞
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