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福岡県内60市町村の「自慢」と「不満」! 行橋市&桂川町の知られざる魅力とは?

福岡県内60市町村で、各市町村の「自慢」と「不満」をインタビュー。知られざる市町村の魅力に迫る!

いちじくの産地で有名! 福岡県・行橋市の自慢


福岡県にある60市町村のうち、これまでに放送した市町村は、那珂川市、田川市、川崎町、嘉麻市、大木町、小郡市、豊前市。今回は行橋市のホンネをインタビューしました。
 


行橋市の人口は約7万2,000人。市制70周年を迎えた北九州市のベッドタウンとしても人気の高いまちです。

自慢は「マテ貝堀り」。毎年3月ごろ漁が解禁されます。

巣穴に塩を入れるだけで貝が出てきます!

また、行橋市は県内有数の「いちじく」の産地。ブランド品種「とよみつひめ」が開発されたのもここ行橋です。


「魚がおいしい」のも行橋市の自慢です。

さらに、なんとレアル・マドリードでMVPをとった世界レベルのサッカー少年がいるとの情報が。練習場まで会いに行きました。「行橋市のメッシ」とも呼ばれる伊藤颯亮くん(10歳)は、2年前、スペインの名門レアル・マドリードが開催したキャンプに参加。ボールさばきや頭脳プレーが評価され、中学生を含む200人以上もの中からMVPに選出されました。


そこで、中学時代に全国大会に出場し、京都の名門高校に通った林ADがPKで勝負を挑む!
 


結果は、あっさりと颯亮くんの勝利。
 


さらに、AD門中も挑戦したところ、なんと勝ってしまいました。

一方、行橋市の不満として出てきた意見は、念のため読み方を確認されること。周辺に「苅田(かんだ)町」「築上町築城(ついき)」「京都郡(みやこ)郡」という難解な地名が多いからだそうです。

また、映画館が無いので、映画を見るには片道1時間以上かかる場所まで移動する必要があるそうです。

自然ゆたかな古墳のまち、福岡県・桂川町の自慢


人口約1万2,000人の桂川(けいせん)町は、福岡県の中央に位置するのどかなまち。
 


インタビューをしようと人が集まりそうな朝の駅前に行ってみるものの、ほぼ無人。総合体育館にも利用者がいませんでした。
 


たどりついたグラウンドゴルフの施設でようやく取材開始!
 


みなさんから出てきたのは「王塚古墳」「グラウンドゴルフ場」「ゲートボール場」の3点セット。
 


古墳のまちとして知られる桂川町のなかでも、「王塚古墳」は全国的にも珍しいあざやかな文様が自慢。
 


32ホールもあるグラウンドゴルフ場は天然芝が自慢!木陰が多いのもポイントです。
 


ゲートボール場は屋根付きで照明も完備されています。
 


「トライアル」とドラッグストア「コスモス」もできて便利!

町役場では、農業が盛んで西洋野菜を作っている方もいるとの情報をゲット。さっそくその農家さんのもとへ向かいました。

こちらがノガミファームの野上伸太郎さん。カレーリーフやジャスミン、エディブルフラワーなど、さまざまなものを育てていました。


さらに、人が少ない桂川町で、1時間で売り切れてしまうという爆売れドーナツ店があるとの情報が。お店に行ってみると「完売」。

「Mio Donut」を営む堤大樹さんに話を聞くと、作っている数は1日250個。1時間で完売するのは本当でした。後日確かめに行ってみたところ、開店前に行列が! どんどん車が集まり、個数制限まである人気ぶりです。

ドーナツは、生地にさつまいもを練りこみ36時間低温で発酵。しっとり&もっちりとした食感に仕上がります。

堤さんはもともとピザ職人。仕込み用で借りた店舗でついでにドーナツ販売を始めたところ人気に。さつまいもを混ぜたティラミスクリームを使うなど、イタリアンの要素も取り入れているそうです。



今回取材した行橋市と桂川町。あなたの知らない魅力は発見できましたか? 

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