「デビ高橋の昼飲みでほろ酔い」の昼飲みとは、明るいうちからお酒を飲むという事で、ここではランチタイムや夜より少し早めの15~16時くらいからお酒が飲める店舗を紹介します。
春巻きは、ふと無性に食べたくなる、そんな人も多い中華料理のひとつ。しかもそれが9種類も揃っていて、昼飲みも楽しめるとなれば行かない理由がない。
2022年9月にオープンした「中華居酒屋 福岡はるまき ぶる 薬院店」は、そんな“春巻き欲”をしっかり満たしてくれる店だ。場所は「ロイヤルホスト南薬院店」の向かいで、通りを挟んですぐのところ。
平日・土曜・祝日は15時から、日曜は12時から営業しており、オープン~18時30分まではハッピーアワー。揚春巻きが1本219円で楽しめるのは嬉しい。ドリンクも1杯329円と良心的で、さらに120分の単品飲み放題(1,780円/プレミアムは1,980円)を注文する人も多いそう。昼飲み派にはたまらんね。カウンター席もテーブル席もあるので、お一人様からグループ利用まで幅広く対応可能だ。
有吉オーナー(中)
オーナーの有吉秀介さんは豊前市の出身。学校卒業後はJR関連の仕事に就いたが、「30歳までに自分の店を持ちたい」という夢を叶えるため9年で退職。飲食店やダイニングバーでの経験を経て、31歳でこの店をオープンした。
「福岡では春巻き専門店は少ない。だからこそ突き抜ければトップになれると思った。でも実際には、店が少ない=需要がないという現実を痛感した」と語る有吉さん。しかし、今では近所に住む常連客も増え、にぎわう人気店に成長した。
ここの揚春巻きは、6種の野菜をたっぷり詰めた手包みスタイルで、外はパリッ、中は意外と軽いのが特徴。皮は、東京にある昭和47年創業の春巻き皮専門店から取り寄せているこだわりよう。定番のレギュラーメニュー9種類に加え、夏季限定の2種類を合わせて全11種類もある。
一番人気は、オープン当初からの看板メニュー「元祖!!具沢山」(308円)。シンプルな味付けで、酢と胡椒で食べるのがオススメだ。
夏限定の「青唐辛子」(330円)は、塩でいただくのがオススメ。青唐辛子がたっぷり入っていて、キリッとした辛さが酒好きに刺さる。
「トムヤムクン」(385円)はパクチーと一緒に食べると、まるで本場のトムヤムクンスープを再現したかのような味わいだ。
ちなみに、通常はレギュラーメニューのみがハッピーアワー対象だが、「UMAGAを見た」と伝えると、夏季限定の2品も1本219円で食べられるという特典も!
春巻きだけでなく、サイドメニューやラーメンの種類も豊富で、そのラインナップに驚かされる。なかでも人気なのが「極!白レバニラ玉」(748円)。目の前で仕上げてくれるライブ感も楽しく、焼き加減も自分好みに調整できる。レアが好きな人には特にオススメ。
もう一品紹介したいのが、カダイフを使った「ぶる特製エビマヨ」(374円/尾)。極細の糸状生地で包んで揚げたエビは、見た目も味もインパクト抜群で、サクサク軽やかな食感がクセになる。
当日予約OKの「バリ得コース」(全12品+2時間飲み放題付き/3,850円)もあり、コスパ重視の宴会にもぴったり。子連れOKなので、ママ友会などにも利用できそうだ。
そうそう、こちらにはツルっとした頭が目印の「ツル友34号」もスタッフとして在籍中。ぜひ気軽に声をかけてみてください。
ジャンル:中華料理
住所:福岡市中央区薬院4-8-28 チサンマンション第5博多 1F
電話番号:092-401-0009
営業時間:15:00~OS23:00(日曜日は12:00~)
定休日:なし
席数:カウンター10席、テーブル20席
メニュー:揚春巻き1本308円~、おすすめ3種盛858円、博多一口餃子(7個)418円、ぶる特製エビマヨ(1尾)374円、鶏出汁塩ラーメン803円、ハイボール495円~、酒場のレモンサワー495円、焼酎495円~、ノンアルドリンク385円~
URL:https://www.instagram.com/harumaki_bull/
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう













