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JAふくおか八女 青年部・高田知季さん 吉留樹里

就農4年目、以前は大手自動車メーカーの研究開発をしていたという経歴をお持ちの方に取材してきました!
JAふくおか八女青年部 高田知季さん(38歳)
実家のご両親と米・麦・ナスを作っていらっしゃいます。
研究開発から農業?!全く関係ない仕事から?とビックリしていたのですが、
お話を伺えば伺うほど、なるほど~!!!と感激しました。
高田さんは、研究家!勉強家でした。
「以前の仕事と今の仕事のやりがいは変わらないですよ。いい物を作る為にはどうしたらいいのか?失敗したのは何故なのか、次はどうするのか?突き詰める事は変わらないです。」と。
いい物・作物を作る為にどうしたらいいのかを調べて、つき突き詰めて・・・
実際に、作物の質は上昇・売り上げも上昇!!!
さすがです!!!

それだけではなく、ナスの畑の土質を上げる為に稲わらが必要で、ナス農家の皆さんは遠くまで取りに行っている事を知った知季さんは
周りのナス農家の皆さんに「自分の所の稲わらを使いませんか?」と営業。
「お互いにwin-winの関係が一番!農業の質を上げる為には、みんなで協力して情報交換しながらしていく事が必要なんです!!」と
熱い眼差しで語って下さいました。

 

 

農家の息子に生まれたという事は、継ぐというのは使命として頭の中にあったそうですが、経験も必要と工業高校に進学し研究開発の道へ。
でも、心の中では「いつかは福岡に戻って実家を継ぐ。今の経験を農業に活かすんだ」と決めていたそうです。
人生設計は今のところ計画通りに進んでいるという知季さん。

今後に向けて、AI農業にも積極的に挑戦!

今年は【お試しで】衛星通信を使って自動運転で田植えをしたそうです。
先を見据えて動き出していらっしゃいますが、「消費者に美味しい作物を食べてもらう」という基本は崩さず、進化し続ける高田知季さんを応援しています!!

 

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