PageTopButton

『日々是好日』

『日々(にちにち)』という助産院が、開院したのは2年前。助産師の西村理恵さん(43)は、その昔、姉とふたりで森の中の小さなレストランを営んでいました。シェフは理恵さん。その様子は2006年に『窓をあけて九州』で放送。レストランは大人気!けれど、理恵さんには次の夢が芽生えます・・・それが助産師。27才の時でした。姉の出産や身近な人の産後鬱など女性の様々な変化を見て、料理以外でも女性をサポートしたいと思ったのがきっかけです。働きながら看護学校へ…看護師の資格をとり助産師へ。「若い人たちに交じって学ぶことは大変だった?」と質問したら「楽しかったです!」との答え。それが理恵さんです。『日々』は、禅言葉の日々是好日からとりました。いろんな解釈がありますが、理恵さんは良い日も悪い日もすべてを受けとめて・・・と思っています。何かを始めるのに遅すぎることはなく、人生の経験はすべてつながっている・・・。43歳になった理恵さんが、今、思うこと。
人生をあきらめかけていませんか?そんなみなさんにエールをおくる番組になっていることを願っています。19年前にナレーションを読んでくれた花田千草さんが今回も担当してくれました。時を経て、また同じメンバーで番組

作れたことが何より幸せです。

(NBC長崎放送/宮路りか)

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう