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『おいしいは、うれしい。』

長崎県佐世保市で週に1度、金曜日のみ営業しているスコーン専門店「mir(ミーア)」。営んでいるのは山下亮さん(50)美紀子さん(41)夫妻です。なぜ、週に1度しか店を開けていないのか尋ねると、すぐに2人は「家族との“今”を大切にしたいから。」と答えます。

 

11年前、大阪でWEB関係の仕事をしていた夫の亮さんは、胃の壁の中に腫瘍ができる病気・GIST(消化管間質腫瘍)を患い、一時は「死」を覚悟したこともありました。手術は無事に成功し、病気を克服。美味しいものを美味しいと感じることが出来る“今”に感謝をしながら生きています。

 

そんな山下夫妻が作るのは、ほっこりと温かい気持ちになるスコーン。スコーン好きの亮さんが、どうしても自分好みのスコーンが食べたいからと妻に作って欲しいと懇願。そして、1年かけて夫婦でたどり着いた味。その味を多くの人にも共有したいと始めたのが「mir」です。おいしいと感じる“今”、うれしいと感じる“今”を大切にする山下家の物語です。(NBC長崎放送/豊﨑 なつき)

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